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ネイティブスピーカーとは？
ネイティブスピーカーとは、ある言語を母国語として話す人のことで、英語のネイティブスピーカーといえば、
イギリスやアメリカ、オーストラリアなど英語を母国語としている国で、
子供のころからずっと英語を話している人となります。
例えば、ほとんどの日本人は日本語のネイティブスピーカーといえます。
しかし、アメリカで生まれて、ずっと英語をしゃべって育った人は、いくら国籍が日本人でも英語のネイティブスピーカーとなります。
英会話を学習している人たちの間でネイティブという場合、英語のネイティブスピーカーを指してそう呼んでいます。
でも、いくら子供のころからその国の母国語を話して育ったとしても、 特に方言やなまりが強い人が話す言葉はネイティブスピーカーの定義からは外して考える事が一般的です。 ですのである言語のネイティブスピーカーという場合にはその国の標準語を話せる人が基本となります。 また、国によって英語に微妙な違いがあります。 例えばイギリスとアメリカでは同じ英語でも、発音や単語が違う部分がありますが、 これはイギリス英語のネイティブスピーカー、またはアメリカ英語のネイティブスピーカーとして別に考えれば合理的となりすし、
・英語学習におけるネイティブスピーカーとは
英会話を習得するにあたり、英語教材のネイティブスピーカーの発音がお手本となる為、
どこの国のネイティブスピーカーの教材を使うかによって若干の違いが出てくるのも事実です。
ではどの国のネイティブスピーカーの教材がよいのかという事になりますが、
一般的な英語を学びたい場合にはアメリカ英語のネイティブスピーカーの教材にしておけばOKです。
事実、日本における英語の教材のほとんどは、アメリカ英語を基本としていますので悩む必要はありません。
また、アメリカ以外の英語を母国語としている国でも、英語の実質的な標準語とも言えるアメリカ英語は
通じることが多いので問題はないと思います。これは日本人で方言しか話せない地方の人でも、
標準語の日本語がわかるのに近いニュアンスです。
英語といっても国によって若干の違いがある事がわかっていれば、アメリカ英語で英語を習得したとしても、
必要に応じてその国独自の英語の違いを後から習得する事はそんなに難しことではありません。
いずれにしても、大人になってから英語を習得すると、必然的に日本なまりの英語になってしまうのですが、
これは仕方がありません。完璧なアメリカンネイティブスピーカーの発音をするのは難しいでしょう。
しかし、大事なことは英語でコミュニケーションができるかどうかですので、
まずは通じる英語の発音の域まで自分の英語力を高めることに専念しましょう。
・ネイティブスピーカーと教え方のスキルの関連とは
ネイティブスピーカーは、発音のお手本となりますので
ネイティブスピーカーが外国人であれ帰国子女であれ、
アメリカ英語の標準語をきちんと話すことができる人であれば問題はありません。
通常の英語教材に関してはほとんどこの条件を満たしているので大丈夫でしょう。
しかし、ネイティブスピーカーだからと言って、必ずしも教え方が上手とは限りません。
例えば無料動画などで英会話教材を探す場合には、
ネイティブスピーカー自身が英語と日本語での解説の両方を担当している教材も多いので、
この場合には、日本語の理解度も深い人でないとうまく伝わりません。
無料動画を教材として利用する場合にはこれらも考慮して探すことが必要です。
ラジオ英会話などの英語教材は、ネイティブスピーカーと日本人の解説者がいて、
発音はネイティブスピーカー、解説は日本人解説者が担当してやっているので
この問題は少ないと言えます。またそのほうがわかりやすことも事実です。
いずれにしても、自分との相性が良い方法で、良い教材に出会えば英語力の成長も早くなります。