英会話の学習方法の種類はどんな方法がある?

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英会話の学習方法の種類はどんな方法がある?

英会話の学習方法のイメージ写真 英会話の学習方法ですが、その種類はいろいろあります。 どんな方法が良いかはその人との相性みたいなものがありますので一概には言えません。 しかし、だからといって、一つの方法だけで良いというものではありません。 英会話といっても、会話だけという訳ではなく、やはり単語やフレーズのスペルも知っていたほうが理解度が増しますし、 発音の練習も必要となり、それぞれの勉強方法の違いでも身に付く速さに違いが生じてくるでしょう。

まずはどんな学習方法があるかを見て、自分に合いそうなものを選択して実行してみる事をお勧めします。 そしてある期間やってみてなかなか身に付かないなと思ったら、別の学習方法を試してみる事です。 もちろんいくつか同時進行でもかまわないし、自分の英会話レベルが上がって行けば、 学習方法が変わってくるのは自然の流です。 では、英会話の学習方法にはどんなものがあるのか流れに沿って見て行きましょう。


・インターネットの動画サイトで英会話を習得する

現在はインターネット上で、英語学習動画を利用する事ができます。 代表的な動画サイトにYoutubeがありますが、この中にはたくさんの英会話レッスン動画があります。 最近は動画で広告収入が入るようになっているので、無料なのに本格的なレッスンができる動画をアップしているものもありますし、 海外の英会話レッスン動画もいっぱいありますので、これだけで英会話のレッスンができてしまうと言ってもよいくらいです。
ネットの動画サイトで英会話を習得する方法

・ラジオやテレビの英会話番組を利用する

NHKの教育ラジオやテレビでは、語学番組をやっています。その中でも英語の番組は突出して多く、 子供向けや基礎的な英語からビジネス英語、日常英会話まで豊富な番組を選択できます。 番組を見たり聴いたりするだけなら無料ですのでコストはかかりません。 しかし、もちろん1番組を1回ぐらい聴いただけでは身につきませんので、録音して繰り返し聴きながら身につける必要があります。 また、テキストも1ヶ月分が数百円で販売されているので購入したほうが良いでしょう。 テキストにはCD付(千数百円)のものもあるので、それを利用すると、ラジオ等の放送と同じレッスン内容が音声で入っているので、 後からでも繰り返しレッスンができます。 最初は初歩的な番組から入って、徐々にレベルを上げてゆけば、最終的には少ないコストで英語を身につける事が可能です。
NHKラジオ英会話を利用する方法
NHKテレビ英会話を利用する方法


・英会話教材を使う

英会話教材は、書店などでCD付で売っている数百円〜数千円の本から、通販などで販売しているたくさんのCDやDVDがセットになった数十万円のものまでいろいろあります。 こういった教材のCDにはネイティブスピーカーの外国人の英会話が入っているのが普通なので、安いものでも良い教材があります。 CDからスマートフォンや携帯音楽プレーヤーなどに保存すれば、場所を選ばず常に聴くことができます。
英会話教材で英会話を習得する方法


・スマートフォンやタブレットのアプリを使う

英会話学習用のスマートフォンやタブレットのアプリもたくさん出ています。 英会話をスマホアプリで学習する利点は、何と言っても常に携帯しているので、 どこにいても英語学習が可能になることです。 また、アプリはインタラクティブに出来ていて、中断した途中からレッスンを再開できたり、 フレーズをカテゴリ別やランダムに練習できたりするなど、効果的に英語を習得する機能が備わっている点です。
スマートフォンのアプリで英会話を習得する方法


・インターネットの英会話サイトを利用する

インターネットのホームページ上で英語のレッスンができます。 これらのサイトは、発音などをホームページ上で確認できるようになっている事が多く、 レッスンもすべてホームページ上で行えます。 自分の英会話レベルに合ったサイトを選んで勉強できるのが良い点です。

このようなサイトは有料のものから無料のものまでいろいろありますが、無料サイトでも内容的に劣っているという事ではありませんので ほとんどコストをかけずにレッスンする事も可能です。 また、インターネット上にはQ&Aサイトなども存在しますのでわからない点はそのようなQ&Aサイトに質問する事もできます。
インターネットの英会話サイトで習得する方法

発音のチェックはどうするか

ここまでご紹介した方法は、リーズナブルにコストをかけずに単語やフレーズの意味を理解したり、 何がしかの教材から聞こえる英語の発音を真似たりしてレッスンできるのですが、 あくまで教材の内容がある程度固定されてる事と、実際の会話をする事ができないので、 自分の発音がこれで通じるのか不安であり、また、わからない所を質問したりする事ができないのがネックです。 (※教材の中にはネイティブスピーカーとの会話ができる特典などがつているものもあります)

自分の会話が通じるかどうかは、最終的には実際に会話しなければわかりまんので、 独学で自分の英語力に自信がついてきたら、ネイティブスピーカーの方と会話する状況を作らなければなりません。 しかし、それには英会話スクールに通ったり、オンライン英会話など、ある程度のコストもかかってきますので、 それは最終の仕上げとして効果的に利用することにし、それまではとことん自分で自分の発音をチェックする方法を考えるのです。

・スマホやアプリを利用して自分で発音をチェックする

スマートフォンやiPadなどのタブレットを持っている方は、 音声認識機能や、翻訳アプリを利用すると、ある程度の自分の英語の発音が合っているかチェックできます。 スマートフォンやタブレットの音声認識機能は、どんどん進化しており、自然の受け答えができるようになってきております。 例えば、iPhoneのSiri(シリ)や、Windows10のCortana(コルタナ)、Androidの音声認識機能などを利用し、 英語モードに設定を変更すれば、自分の発音が正しく認識されているかチェックできるようになります。

また、翻訳アプリも利用できます。正しく自分の英語が認識できるかどうか試してみましょう。 発音がある程度正しくないと、認識できなかったり別の単語やフレーズで認識してしまうので、 そんな時には正しく認識できるまで、手本となる教材を聞きながら何度も試行錯誤して発音を練習します。

最終の仕上げとして利用するネイティブスピーカーとの会話

前にも述べましたが、自分の英語が通じるかどうかは実際に会話しなければわかりまん。 また、会話では相手との受け答えで話がどういうふうに進むかわからないので、 受け答えに詰まったりして無言が続いたりすると会話が成立しません。 このため、会話には瞬発力が必要になり、これは実際に会話しないと身につかないのです。 そこで、最終的な仕上げとしてネイティブスピーカーと実際に会話して瞬発力を養い、 発音を直してもらったり、疑問点を質問して解決したりしなければなりません。

ここでネイティブスピーカーと会話する方法で重要なのが、 会話だけでなく、単語やフレーズで自分の苦手な発音の仕方を教えてもらったり、 疑問点を質問して解決できる環境が条件となります。 ということは、海外旅行や、町で外国人に話しかけて練習する方法ではこれはやりにくいので、 英会話スクールやオンライン英会話のような、英語を教えることを目的にしたものに絞って活用することになります。

いずれにしても、英会話がまだ未熟な状態で英会話スクールなどでネイティブスピーカーと会話してしまうと、 レッスン時間も限られる上、何かの用事でレッスンを休んでしまったのがきっかけで、 その後レッスンに行かなくなったりして結局はやめてしまったりする方も多いので、 独学で英語力にある程度の自信がついてから最終仕上げとして利用するのが効率的にも経済的にも得策となります。 それに、ある程度の英語力がついてくると、ほとんどコストをかけずにネイティブスピーカーと会話する方法もあるのです。 ではその方法を見て行きましょう。

・オンライン英会話

インターネットの普及で、オンライン英会話ができるようになりました。 オンライン英会話とは、ネイティブスピーカーの方とインターネットのスカイプ等のテレビ電話機能を使って、家にいながらレッスンを受ける事ができるというものです。 これは英会話学校と同じでネイティブスピーカーの講師がいれば、発音やわからない所の質問ができる点が良いと思います。 もちろんコストはかかりますが英会話教室よりも安く設定されています。 また、体験レッスンを設定している所も多いでので無料の体験レッスンを積極的に利用します。

・英会話スクールに通う

英会話スクールは、講師がネイティブスピーカーならば、実際に目の前で会話ができるので、 受け答えの瞬発力や英語の発音をチェックしてもらえる環境としては最高です。 マンツーマンで教えてもらえる英会話学校ならば、わからない部分があった場合には即座に質問できるので良い方法となります。 しかしネックはやはり数十万円ぐらいかかるコストですので、利用する場合は最小限で最高の効率を出すために、 是非自分で自信が出るまでは独学でレッスンして最終仕上げとしてスクールを利用して下さい。 また、英会話スクールも体験レッスンをやっているところが多いので、無料や格安の体験レッスンだけでも利用価値が高いです。

・英語の家庭教師を雇う

英語の家庭教師の場合も、講師にネイティブスピーカーを選べば、発音や質問などを直接聞けるので最高の環境です。 また、先生とのスケジュールが合えば英会話学校よりも自分の時間に合わせて勉強がしやすいかも知れません。 しかし、ネックとしてはやはりコストがかかる事と、家庭教師といっても英語教育を長年やっている講師と日本への留学生などの あまり教えた経験がない講師とでは教えてもらうほうの理解度も変わってくるので派遣元の業者や派遣される講師の選択は慎重にすべきでしょう。 いずれにしても、自分の英語力に自信がついてから利用します。

・語学留学をする

英語を母国語とした国に語学留学して積極的に会話する方法は、 訪れた国の文化やいろいろな人と会話できるチャンスがあり、英会話レッスンの集大成ともいえるものです。 何よりも実践の場ですので全てが生きたレッスン場となります。 語学留学は、英語習得を目的に留学するカリキュラムが組まれているので、単なる海外旅行とは違って、 英語を習得しやすい環境といえます。

ネックはやはりコストとなりますが、英語を母国語とする国はいろいろありますので、 リーズナブルな語学留学ができる国を選択する事で、とても安く語学留学ができる可能性があります。 いずれにしても英語力にある程度自信がついてから利用する事をお勧めします。

身についた英語を忘れない方法

せっかく英語が身についても、日本で普段の生活をしていて英語で会話をしないでいると、 どんどん忘れて行き、会話の瞬発力もなくなってしまいます。 普段からインターネットの英語のサイトや、英語の動画、外国の映画などを見て常に英語に触れていることが大切です。
しかし、実際の会話をしないと、会話の瞬発力を保つことは難しくなります。 そこで、英会話の瞬発力を保つ方法ですが、これはやはり時々でよいので実際に英語で会話しなければ保てませんのでその方法となります。

・国際電話の活用

日本にいながら、それも自宅でネイティブスピーカーと会話する方法があります。 それは英語圏に国際電話を掛けることです。 と言っても闇雲に掛けるわけにも行きませんし、安くなったとはいえ、国際電話の通話料がかかってしまいますので 電話を掛けても問題がないところにしなければなりません。

お勧めは、観光ガイドセンターのようなところです。 英語を母国語とする国はいっぱいありますので、その国の観光地のホームページを見て、 興味を持った観光地の観光ガイドセンターの電話番号を調べて電話をするのです。 自分が知りたい観光情報や、現地でおすすめのコースなど、いろいろ会話内容に事欠かないと思います。 話をしているうちに実際に行ってみたいと思うことも出てくるかも知れません。そしたらそこに旅行する計画を立てるのも良いでしょう。 もしそうなればそこの観光地にとっても良い事なので積極的に利用して下さい。

・海外旅行をする

英語圏へ海外旅行をして積極的に会話する方法はとても有効です。 訪れた国の文化やその国のいろいろな人と会話できるチャンスがあり、語学留学とはまた別の楽しみがあります。 ネックはやはりコストとなりますので、利用する場合には現地のお店やホテル、観光地などで、積極的に話しかけるなどして会話を楽しんでください。

観光ガイドがある場所ではガイドを頼めば、ガイドの人と直接いろいろ会話ができます。 また、観光案内タクシーなどを利用すると、ドライバーとの会話を長くすることができますのでとてもお勧めです。 英語を母国語とする国もいろいろありますので、格安航空券などを利用するととてもリーズナブルに海外へ英語のブラッシュアップ旅行ができる時代になっているのです。

それでは具体的にこれから学習を進める上で、何から始めたらよいのでしょうか。 まず最初におさえておきたいものがあります。それは基礎的な表現です。

英会話の基礎的な表現